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Web標準知識
閲覧数:372 配信日:2017-09-29 08:13
Cross-Origin リクエスト の問題とは?
Web ブラウザの制約
・ドメインをまたいだ API を実行するような JavaScript を、Web ブラウザは許可しない
・ブラウザーはセキュリティの都合で、複数のドメインからデータを引き出すことができない
あるドメイン からロードされたページ (HTML) 上から、別のドメイン上 のサービスへ接続すると、Web ブラウザーがエラーや警告を表示して接続をブロックする
・あるドメイン (例えば、programming-term.w4c.work) からロードされたページ (HTML) 上から、JavaScript などの Web ブラウザー上のプログラミング コンポーネントを使用して、別のドメイン上 (例えば、www.yahoo.co.jp) のサービスへ接続すると、Web ブラウザーがエラーや警告を表示して接続をブロックする
ドメインが二つ以上にまたがっている状態
・Webページを読み込んだ以外の『ドメイン』と通信すること
・Webページを表示したときに、複数の場所(ドメイン)からデータを持ってくるようになっている状態のこと
・Aサーバーから既に読み込んだWebページ上より、 異なるドメインのサーバー(Bサーバー)に Ajax(XMLHttpRequest)を用いてデータアクセスを行なうこと
Same-originの制約が存在している理由
セキュリティー上の弱点から守るため
・Same-origin policy