リソースとは？ ／ リソースの種類

リソースとは？

一意の識別子を持つ個別のデータ エンティティ

リソースの種類

API を使用してやり取りできる各種リソース

activities
・特定のチャンネルまたはユーザーが、YouTube で行った操作に関する情報が格納されている
・アクティビティ フィードに報告される操作には、動画の評価、動画の共有、お気に入りへの動画の追加、動画へのコメントの投稿、動画のアップロードなどがある
・各 activity リソースは、操作の種類、操作に関連付けられたチャンネル、および操作に関連付けられたリソース（評価またはアップロードされた動画など）を識別する

channelBanners
・新しくアップロードされた画像をチャンネル用のバナー画像として設定するために使う URL が含まれている

channels
・YouTube チャンネルに関する情報が格納されている

guideCategories
・コンテンツや人気などの指標に基づいて YouTube がチャンネルに関連付けるカテゴリを示す
・チャンネルの人気度などのインジケータに基づいて YouTube がアルゴリズム的に割り当てるカテゴリを識別する
・guideCategory により、YouTube ユーザーが目的のコンテンツを容易に見つけられるようにチャンネルを整理できる
・チャンネルは 1 つ以上のガイド カテゴリに関連付けられる場合があるが、何らかのガイド カテゴリに属することが保証されているわけではない
・チャンネルのコンテンツや、このリストは video categories と似ている
・異なる点は、動画をアップロードしたユーザーは動画カテゴリを割り当てることができるが、チャンネル カテゴリを割り当てられるのは YouTube だけである

playlistItems
・再生リストに含まれている動画などの別のリソースを識別する
・含まれているリソースが再生リストでどのように使用されるかに関連する、リソースについての詳細が含まれている
・YouTube は再生リストを使って、次に示すようなチャンネルごとの動画の特別なコレクションを識別する
・具体的には、これらのリストは、個人、グループ、または会社の動画、再生リスト、および他の YouTube 情報のコレクションで、チャンネルに関連付けられている
・特定のチャンネルに対するこれらのリストの再生リスト ID を channel resource から取得できる
・そのあと、 playlistItems.list メソッドを使って対応するリストを取得できる
・また、playlistItems.insert メソッドや playlistItems.delete メソッドを呼び出すことで、これらのリストにアイテムを追加したり、削除したりできる
・たとえば、動画をお気に入りに追加すると、その動画はそのユーザーのチャンネルのお気に入り動画の再生リストに挿入される

playlists
・YouTube の再生リストを表す
・再生リストとは、順序を付けて表示し、他のユーザーと共有できる動画のコレクションを指す
・再生リストには最大 200 本の動画を登録できる
・また、各ユーザーが作成する再生リストの数に制限はない
・デフォルトでは再生リストは他のユーザーに一般公開されるが、一般公開または非公開にすることができる
・また YouTube では再生リストを使って、次に示すようなチャンネルの動画の特殊なコレクションを識別する
・より具体的には、これらのリストは、個人、グループ、または会社の動画、再生リスト、および他の YouTube 情報のコレクションで、チャンネルに関連付けられている
・特定のチャンネルに対するこれらのリストの再生リスト ID を channel resource から取得できる
・そのあと、playlistItems.list メソッドを使って対応するリストを取得できる
・playlistItems.insert メソッドや playlistItems.delete メソッドを呼び出すことで、これらのリストにアイテムを追加したり、削除したりできる

search
・検索結果には、API リクエストで指定した検索パラメータに一致する YouTube 動画、チャンネル、または再生リストに関する情報が含まれる
・検索結果は、動画など一意に識別可能なリソースを出力するが、検索結果自体は永続的なデータを持たない

subscriptions
・YouTube ユーザーの登録チャンネルに関する情報が含まれる
・登録チャンネルは、新しい動画がチャンネルに追加されたり、別のユーザーが動画のアップロード、動画の評価、動画へのコメントといった、YouTube でなんらかの操作を行った場合、ユーザーに通知する

thumbnails
・リソースに関連付けられたさまざまなサムネイル画像のサイズを識別する
・サムネイル画像には次の特性がある
・リソースの snippet.thumbnails プロパティは、そのリソースに使用可能なサムネイル画像を識別するオブジェクトである
・thumbnail リソースには一連のオブジェクトが含まれている
・各オブジェクトの名前（default、medium、high など）はサムネイル画像のサイズを表す
・さまざまな種類のリソースで、さまざまなサイズのサムネイル画像をサポートできる
・さまざまな種類のリソースで、同じ名前のサムネイル画像に対してさまざまなサイズを定義できる
・たとえば default サムネイル画像（video リソース）は通常 120 x 90 ピクセルで、default サムネイル画像（channel リソース）は通常 88 x 88 ピクセル
・同じ種類のリソースで、元の画像や YouTube にアップロードされたコンテンツの解像度によって、特定の画像に対してさまざまなサイズのサムネイル画像を指定できる
・たとえば HD 動画は、HD 以外の動画よりも高解像度のサムネイルをサポートできる
・サムネイル画像のサイズについての情報が含まれている各オブジェクトは、width プロパティと height プロパティを持つ
・ただし width と height のプロパティがその画像に対して返されないことがある
・アップロードされたサムネイル画像が必要な寸法に一致しない場合、その画像はアスペクト比を変更することなく、正しいサイズに合わせてサイズ変更される
・画像はトリミングされないが、サイズが正しくなるように黒いバーが含まれる場合がある

videoCategories
・アップロードした動画に関連付けられているか、関連付けることができるカテゴリを識別する

videos
・単一の YouTube 動画を表す