カテゴリー:
正規表現
閲覧数:377 配信日:2018-05-11 09:59
最初に
正規表現に共通した仕様は存在しない
・そのため真に正しい用語も存在しない
・分類や用語を、一字一句まで合わせることは不可能
最終的には
各「コマンド / 言語 / ソフトウェア」の公式ドキュメントを確認すべき
・全ての「コマンド / 言語 / ソフトウェア」に共通の正規表現公式ページは存在しない
分類一覧
メタキャラクタ
・(その記号自身とは異なる)特別な意味や役割が与えられている文字(記号)
制御文字を表現するメタキャラクタ
・改行文字、タブ文字など
文字クラス エスケープ
・正規表現で特別な意味を持つ文字(記号)を、通常の文字列として認識させる場合はエスケープが必要
量指定子(繰り返しを表すメタキャラクタの総称)
・n回以上の繰り返しなど
アンカー(正規表現がマッチする位置を固定するために用いるメタキャラクタの総称)
・行頭、行末など
グループ化構成体(部分正規表現のグルーピング)
・「 ( 」と「 ) 」で括ることにより、正規表現を単一の塊にする
・ 塊にしたものを部分正規表現と呼ぶ
修飾子
・マッチングの処理方法を変更する指定オプション
・末尾に付ける修飾子をフラグ(flag)と呼ぶ
Link
正規表現の分類
・正規表現あれこれ
・正規表現の文字クラスについて
・正規表現リファレンス
書籍
・正規表現辞典 改訂新版 (DESKTOP REFERENCE)
・正規表現辞典 改訂新版(佐藤竜一)
UNIXコマンドにおける正規表現比較
・どのUNIXコマンドでも使える正規表現
・正規表現
・正規表現メモ
・moreの仕様について