RPM (Red Hat Package Manager)

「プログラミング」及び「開発」関連用語集

カテゴリー: パッケージ管理  閲覧数:319 配信日:2016-11-17 08:37


RPM とは?


Red Hat によって開発されたパッケージ管理ツール

1995年
・Red Hat が 導入

現在
・LSB (Linux Standard Base) でパッケージ形式として使用されている


目的


rpm 形式のパッケージ管理

RPM データベース
・rpm 形式のパッケージがインストールされると、その情報は「/usr/lib/rpm」に格納される
・このデータのまとまりを「RPM データベース」という


rpmとは?


RPM で使用する主要なコマンドのコマンド名
・「.rpm」 は RPM ファイルに使用する拡張子であることに注意

※一般に、「rpm ファイル」や「xxx rpm」と記述されている場合は RPM ファイルを意味し、単独で rpm と記述されている場合はコマンドを意味する


インストール


rpm パッケージファイル(拡張子が「.rpm」のファイル)の完全な名前(または URL)を指定する必要がある
※「gcl-2.6.8-0.6.2.20090701cvs.fc12.x86_64.rpm」など

依存関係のあるパッケージ
・自動インストールしない


インストールしていないパッケージ検索


不向き
・パッケージファイルを既にダウンロードしているか、パッケージファイルの URL が分かっていないと検索できない


使用場面


yum を使用できない環境で使用
・yum を使用できる環境では yum を使用した方が便利