IEEE 754 とは?
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投稿日:2017-12-02
更新日:2017-12-02
英語表記
・IEEE Standard for Floating-Point Arithmetic
平仮名表記
・あいとりぷるいー754
正式な規格名
・IEEE Standard for Floating-Point Arithmetic (ANSI/IEEE Std 754-2008)
浮動小数点数の計算で最も広く採用されている標準規格
・ISO/IEEEのPSDO(パートナー標準化機関)合意文書に基づき、JTC1/SC 25 を通して国際規格 ISO/IEC/IEEE 60559:2011 として採用され、公表されている
・IEEE Standard for Floating-Point Arithmetic
平仮名表記
・あいとりぷるいー754
正式な規格名
・IEEE Standard for Floating-Point Arithmetic (ANSI/IEEE Std 754-2008)
浮動小数点数の計算で最も広く採用されている標準規格
・ISO/IEEEのPSDO(パートナー標準化機関)合意文書に基づき、JTC1/SC 25 を通して国際規格 ISO/IEC/IEEE 60559:2011 として採用され、公表されている
基本形式
5種類の基本形式
IEEE 754標準では、5種類の基本形式を定めている
・基数や符号化して使用するビット数に応じて名前が付けられている
その内訳
3種類の二進浮動小数点形式
・32ビットで表現
・64ビットで表現
・128ビットで表現
2種類の十進浮動小数点形式
・64で表現
・128ビットで表現
単精度 / 倍精度
単精度 (single)
・32ビットで表現する二進浮動小数点形式
・正式には(IEEE 754-2008 では)、binary32 と呼ばれている
倍精度 (double)
・64ビットで表現する二進浮動小数点形式
・binary64
JavaScriptでは
JavaScriptでは IEEE 754(浮動小数点数演算標準) という規格に沿った実装がされている
小数は浮動小数点数の倍精度(64bit。double型)で表現
・そのため、かなり微妙な誤差ではあるが、計算結果にずれが発生する
実際にブラウザのコンソールで0.1 + 0.2を実行してみると?
・誤差が発生
・0.3とならない
0.1 + 0.2 = 0.30000000000000004