スワップ領域

開発

スワップ領域とは?

 状態:-  閲覧数:2,252  投稿日:2009-07-09  更新日:2017-08-11  
英語表記
・Swap area

メモリーが足りなくなった際に使う、仮想メモリの領域
・使っていないメモリの内容を一時的にしまっておくための場所
実メモリが不足したときに、一時的にメモリの内容を書き込んでおくファイル
・コンピュータ・システムの動作中に,メイン・メモリー(実メモリー)を使い切りそうになり,空き容量が不足した場合,実メモリーから使用中の内容の一部を取り出して退避するためのハード・ディスク上の領域
仮想メモリ使用時に不必要なメモリ領域のデータを一時的に書き込んでおくファイルシステム上の領域のこと



大前提


メモリー構成
コンピュータが使用するメモリ = 実際の実メモリ + スワップ領域を組み合わせた仮想メモリ

スワップ領域の種類
・通常はディスクパーティションとして作成されるが、ファイルにすることも可能


特徴


実メモリーと比べると?
・ハード・ディスクへのアクセス速度は格段に遅くなる

実メモリの倍ぐらい確保すれば良い
・メモリが高価だった(というか大容量メモリが無かった)時代の話

考え方
実メモリーの容量不足によって,実行中のプロセスの強制終了を発生させないため,あるいはシステムを停止させないための“保険”
実メモリーの容量が足りなければ,スワップ領域を増やすのではなく,実メモリーの搭載量を増加するようにすべき



システムインテグレーター

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