アスペクト指向

プログラミング

アスペクト指向とは?

 状態:-  閲覧数:1,364  投稿日:2011-07-09  更新日:2017-10-11  
英語表記
・Aspect Oriented

横断的関心事の分離
・分散した処理をひとまとめにしたもの
・オブジェクト指向プログラミングの問題点を補うために考え出された手法
・アスペクトと呼ばれるモジュール内にコードブロックを引き入れて、関心の分離(separation of concerns)を手助けする
・オブジェクト指向プログラミングでは、カバーできない個所を補う(オブジェクトという単位だけではうまく分離できない場合が存在する)

横断的関心事とは?
・アプリケーションの様々な場所で横断的に使われる共通の機能
・オブジェクト指向では、複数のクラスに跨って存在してしまう機能性のこと


アスペクト指向の目的


横断的関心事をモジュール化すること
・オブジェクト指向ではうまく分離できない特徴(クラス間を横断 (cross-cutting) するような機能)を「アスペクト」とみなし、アスペクト記述言語をもちいて分離して記述することでプログラムに柔軟性をもたせようとする試み



・ロギング処理(起こった出来事についての情報などを一定の形式で時系列に記録・蓄積すること → 発生したエラーをすべて記録したい)
・例外処理
・データ転送帯域の制限


バイナリセーフ

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